野口能也の関心アロケーション1

今回のテーマ

「日経平均ボラティリティー・インデックス」
(参考)日経平均ボラティリティー・インデックス - 日経平均プロフィル

ブラックとショールズが見つけたもの


5月の下旬から株価が乱高下を続ける中で、次は「日経平均ボラティリティー・インデックス」はどうかと、さすが敏腕編集長のアンテナは常に鋭いわけだが、しかし"volatility"を「ティー」と伸ばして書くセンスはどうなのかと、そこだけはいつも気になるわけです。日本経済新聞社さん、一服するボラティリ茶じゃないんだぜ。

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そもそもボラティリティって何だと、聞かれると困ってしまうのは、この分野に足を突っ込んで、説明を求められたことのある関係者には共通の体験だと思うのだが、ここでは株価の変化の「バラツキ度合い」くらいに考えていただいて差し支えない。バタバタ上下に動いていれば大きく、静かで平和な海のような相場なら小さいわけだ。そしてこの指数は、いわゆるオプション取引と深く関係している。オプション取引が何か知らなくとも、一度くらいは耳にされたことがあるはずと思う、タイトルに付けた、ブラックとショールズの名前とともに。今日は、彼らの発見について話してみたい。
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