野口能也の関心アロケーション1

人工知能が囲碁のチャンピオンを破ったというニュースを見かけて、そこで株式市場を引き合いに出すコメントを見かけて、何か書こうかと思ったのだが、特に新しいことが見つからない。そもそもチェスや将棋における計算機の活躍だって、特に最近の話ではないと思うのだが、いずれにせよ我々は道具の活用について、太古の昔から常に工夫してきた。小さな例で恐縮だが、かつてシステム運用と呼ばれていた類はクオンツへと変身し、最近ではスマートベータなる商品を生み出したが、もっとも大きく変わったのは、おそらく名称である。あるいは株の運用を巡っては、PERのような指標まで遡ることができるかもしれないが、要するにキリがない。しばらく前に、バフェットの投資をシステマティックに真似て、より広範な対象へと適用する「バフェットロボ」についての記事を書いたのだが、ここを出発点に、計算機の強さについて振り返ることから始められるだろうか。

「バフェットロボ」のつくり方 : FOLIO(フォリオ)
http://www.bsfolio.com/archives/27500001.html
続きを読む